僕の叔父は薬品の専門家だった。
新薬の開発が主な仕事で、いくつもの特許を取得していたという。
そんな彼は売薬の成分表を見るといつも
「ほとんどダメだ」と言っていた。
素人には判らない彼の基準があったのだろう。
僕の父は建築の専門家だった。
ビルや鉄塔、巨大なアンテナを設計し建設する仕事。
そんな彼はほとんどのジェットコースターは設計が雑すぎる
と決して乗ろうとはしなかった。
「あんなちゃちい設計でよく運営してるな」と言っていた。
これらが「自己判断」であろう。
僕は食品の専門家ではないが
関東以東の食品、特に農作物は
可能な限り食べないと決めている。
これも「自己判断」だ。
「暫定基準値を超えた」だの「暫定基準値以下」だの
僕にはほとんど無関係。
その「暫定基準値」をダメだと思っているし
そもそも偽りも横行しているだろうし。
だから様々な事を考えて「自己判断」している。
もちろん「食べる」という選択も「自己判断」
「食べて応援」も「自己判断」
それでいいんじゃないでしょうか。
しかし
「自己判断」をすぐに「風評被害」とノタマウ人間の
脳ミソの構造を僕は疑う。




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